2010年2月6日土曜日

Puppyに開発環境を

Linuxにあるまじき事実ですがPuppyには標準ではgccが入ってません。最初から知っていればこのディストリビューションは選ばないところですが、狛犬アイコンは可愛いし、結構時間は費やしたので他を選ぶことはしませんが、gccはないと話になりません。グーグってみたところ開発環境の入ったSFSファイルというものがあり、これを使えばよいようです。SFSファイルというのはSquashFSで圧縮されたパッケージだそうです。GUIでこのファイルをクリックするとマウントされます。これをブートマネージャに登録して再起動すればと書いてあったのでそのとおりにしましたが、さっぱりgccが使えることにはなりませんでした。もっとよく調べるとHDDにフルインストールした場合は中身を上書きコピーする必要があったのでした。ここでやはり落とし穴が数件ありました。まずコマンドラインから mount -o loop /mnt/... のようにしてもマウントできません。これはGUIでクリックしてマウントしました。そのためマウントポイントは /mnt/+devx-400みたいなのになります。あとはcp -a /mnt/+devx-4xx/* /みたいな感じでコピーしますがXが立ち上がったままだとXが固まり途中でコピーが終了してしまいます。メニューでコンソールに落としてからコピーをします。他のバージョンではでないかもしれませんが、 4.0.0では /usr/bin/stringsがビジーなのでコピーできないとメッセージがでました。あとで見てみると busyboxへのシンボリックリンクでした。恐らく問題はないかな。

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