2010年1月9日土曜日

旧いVAIOにリナックスをインストール

直ぐに陳腐化するパソコンですが、だからと言って捨てられずにあるものも多いです。妻がつかっていた。C1は64MBしかメモリがなく、ウィンドウズも激遅です。まあ、これはLinuxでもインストールしようかと思い立ったのですが、これが結構大変です。

まずは、ディストリビューションですが、ubuntuなんかは全然無理です。調べてみたところPuppy Linux というのならなんとかなりそうな感じです。

CDROMからインストールするのですが、最新の4.3.1JPというのは立ち上げでこけます。結局、4.0.0JPで、 boot:プロンプトが出てきたら即座に次のように打たないとだめです。(4.3.1JPではこれがでない)

boot: puppy ide1=0x180,0x386 nopcmcia acpi=off pfix=ram

次のはまりどころは、Xウィンドウです。 Xvasaを選べばなにも苦労なく動くのですが、1024x480をフルフルに使うにはXorgを選ばねばいけませんでした。設定でHSYNCが30-60、VSYNCが50-100くらいで設定し、とりあえずは1024x786x16を選んで立ち上げるとよろしいようです。勿論、あとで /etc/X11/xorg.confは直しておかないといけませんが。特殊な解像度なのでmodelineは入れないとだめみたいです。gtfで生成させた数値はうまくいかず、ウェブから取ってきた次の記述が上手くいった。よくわかりませんがまあいいか。

Modeline "1024x480" 65 1024 1032 1176 1344 480 491 493 525 -hsync -vsync


立ち上がったらGPartedでパーティション作って、PuppyユニバーサルインストーラでFULLインストールします。ここで問題は、FULLを選ぶボタンが見えないのです。盲でTAB押してENTERで進めました。あと、メニューからリスタートや電源OFFも選べないので、xorg.confは編集して直さないとイケないですが、ここがとってもはまります。マシンが遅いのもインストールに苦労する点ですが、昔はこれが普通だったのでまてたのだなあ。

次はWLANカードとかの認識かなあ。

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